−荷造り編−

プロからのアドバイス
[その壱]
持ち運びを考えて、重いものは小さい箱に、軽いものは大きい箱に詰めることが、荷造りの鉄則です!

[その弐]
部屋ごと、種類ごとに段ボール箱を分け、用途の違うものは交ぜないようにします。

[その参]
段ボール箱を重ねたり、並べたりしても中身がすぐわかるように、表示は箱の上、横の2ヶ所以上に。また「割れ物」も目立つように表示しましょう。

[その四]
引越し後すぐに使うものは、ひとまとめにして梱包します。

1ケ月〜2週間前
[書籍]
重いので小分けにして紐でくくるか、小さめの箱に詰めます。紐をかける場合は本が傷まないように角の部分に厚紙を当てます。

[衣類]
衣類は、段ボール箱の大きさに合わせて畳み、季節外のものから、季節ごと、個人ごと、引き出しごとに分けて箱に詰めます。

2週間〜1週間前
[家具]
タンスや机などは中を空にして、中身は別梱包にします。ガラス戸も別梱包にして、「割れ物」明記します。ガラスや鏡を布団や毛布の間に挟むのは危険なのでやめましょう。

[組み立て家具]
分解してひとまとめにします。取り外した金具類は紛失を防ぐために、袋に入れて家具の裏に張っておきます。

[電器製品]
購入時のケースを使うのが最適ですが、なければ段ボール箱などに入れます。照明器具など破損の恐れがあるものは、緩衝材を利用して箱の中で動かないように固定します。

[寝具]
布団袋で包む場合は布団を重ねてその上から袋をかぶせ、ひっくり返せばきれいに入ります。

[冷暖房器具]
段ボール箱に梱包。石油ストーブは灯油を完全に抜き取っておきましょう。

1週間〜2、3日前
[食器類]
1つずつ新聞紙などで包み、同じ形状のものを数個ずつまとめて紐をかけます。段ボール箱の底に新聞紙を厚めに敷き、重いものから順に詰めるのがコツです!皿は立てて入れると割れにくくなります。箱に「割れ物」と明記しましょう。

[人形ケース]
人形ケースをそれぞれ別に梱包します。できない場合は、人形をやわらかい布などで包み、まわりに緩衝材を詰めます。さらに全体を緩衝材で包んで紐をかけ、「割れ物」と明記します。

[精密電子機器・美術品など]
パソコンやステレオなどの精密電子機器や美術品、骨董品、大型家具、ピアノ、ペットなどの特殊なものの輸送については、引越し業者や専門家に相談してください。

[貴金属・印鑑・通帳など]
他の荷物の中に紛れないように、必ず自分で保管して移送します。

前日
[使いかけの調味料]
ふたが外れないように固定し、緩衝材で包んで段ボール箱に入れましょう。その上で瓶が倒れないように、切り取った箱のふたで間仕切りをして、瓶と仕切りの間に新聞紙を挟みます。割れ物とわかるように、そのまま運びましょう。

[植木鉢]
使いかけの調味料類と同様にしますが、輸送中に水が漏れないように、段ボール箱にはビニールを敷きます。

[冷蔵庫・洗濯機]
冷蔵庫の霜取り、洗濯機の水抜きは遅くとも前日までに済ませておきましょう。


 

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